May Be Tomorrow

明日はきっといいことある

離婚を振り返ってみた

思えば最初から我慢していたのかな

新しい生活が始まる頃、電化製品、家具など一緒に買い物していても私の買いたい物というよりは自分の買いたい物を買っていた。私はそこまでこだわりはないものの、好きな雰囲気とかあったけどあまり聞いてはもらってなかった。もともと小さなことでケンカするのはイヤだからまぁいいかとやり過ごしていた。

アレ?ちがう?えっ?

生活が始まりアレ?と思うこともたくさんあった。でも、♪育ってきた環境がちがうから 行き違いはしょうがない〜 と頭の中で歌いながらやり過ごしていた。

お義父さんやお義母さん、妹さんに対しても、えっ?そうなん?ということがあった。でも、年に数回しか会わないのだからその時だけ我慢すれば良いんだと言い聞かせていた。

全て生活の中での価値観だから、私がおかしいのかもしれない。結婚とはそういうものだと思うようにしていた。

子供が生まれてから…

生まれてから1ヶ月くらいの時、私が料理を作っている時に子供が泣き出したからオムツ替えを頼んだ。その最初に交換した時がウンチだった。おむつを開けた瞬間ウンチだとわかると「くさい!」と叫んでオムツ替えをやめた。まだ新生児だから大して臭くなんてない!そして私の大事な宝物をいじめられたかのように感じた。それからオムツ替えは頼まなくなった。

そんな状態だから子供は懐く訳もなく抱っこしたら泣く。泣いたら私に渡す。夜泣きしてようが起きようともしない。土日どこかへ行く予定がないならと自分だけ出かけていく。私は子供を一人で育ててきた。

病気になって仕事中にメールすると、「そしたら夜ご飯食べて帰る」と。どういうこと?一緒に心配してほしいし、自分は外食でいいけど、私は?よくわからなかった。

子供が中学生で起立性調節障害に…

そして学校へ通えない日々

ここで決定的なことが続出!経験のないことばかりでどう対応していいかわからないことだらけだった。

まず子供は体調が悪いから朝起きられないのに最初二人ともイヤなことがあったから行きたくないだけだと思い厳しく言っていた。すると足の太ももにカッターで傷をつけていた。そんな状態の子に対して「いつまで世話してあげられるかハッキリ言っておかないとな」と言ってきた。「は?そんなん今言ったら死のうと思うやろ!」と私は言った。

私は何とか娘が学校へ通えるように、体調がよくなるように今思えば間違ってることもあったけれどありとあらゆることを試してみた。役立ちそうな話があればいろいろなところへ行ったり、連れて行ってみたりしていた。そんな中でもどうだったかと聞かれることも少なかった。学校への対応依頼もすべて私だけがやっていた。

学校に通えなくなって担任が夕方学校のプリントを持って週に一度来ていた。ハッキリ言ってきてもらわなくて良いと思っていた。担任が帰って子供にみせるべきかどうかプリントを判別していた。運動会のことや遠足、クラスのランキングなど学校に行けない子供にはどうでもいいし、見たら辛くなり泣いて破っていたら、蔑んだ目で私を見て通り過ぎて言った。

そしてそのころテレビで結婚式の場面が映っていて「健やかなる時も 病める時も …」と言うのを聞いて、私たちもそれを誓ったはずなのに今間違いなく子供も私も病んでいるのに蔑んだ目で見るしかしないことはあり得ないと思うようになった。

極限状態になると人柄はハッキリする。

もうやり過ごすことはできない。そんなことをしていたら子供も私も病むだけだ。

離婚しようと思うようになった。

編入学を悩む娘

娘は現在通信制高校とサポート校に行っています。サポート校に入る前に勉強は個別の授業だけれど気の合いそうな友達を紹介したりすると聞いていた。起立性調節障害で体調が悪いこともあり週に一回夕方に通学していた。

そしてこの4月から2年生となったのだが、コロナによる休校となりその事を確かめるためにサポート校のブログを見ていた。

すると自分は誘われていないホームルームを行ったというブログがアップされた。

その頃から不信感が湧いてきたようだ。

 

どうしてそういうことになったのか。それでなくても中学時代からたくさん傷つけられてきたのだから配慮が欲しい。

 

そして1年通って友達どころか知り合いすらいないとこのところずっと嘆いている。

 

コロナの影響で今は休校中だが、収束してももう行きたくないと。

 

他の通信制高校編入したいと言い出した。

本人が決めるしかないと思う。

 

娘も生きづらいのだろうけど、私も生きづらい。

 

香取慎吾さん 巨大アート

2/6に青山学院大学に現れた香取慎吾さんの壁画。青山学院の経営スローガンである”Be the Difference”に学生が共鳴、その浸透を目的として有志学生が立ち上がり、アート制作を香取慎吾さんに依頼。無償で引き受け描かれた巨大アート。昨年末から描いていたらしく「チガイはマチガイじゃない」を世界に伝えたい、という想いをこめた企画で「形や想い、考え方が違っても違いこそが素晴らしい」ということを伝えている。

現在の日本にこの精神が広まればもう少しみんなが生きやすくなるだろう。

私がこの2,3年で感じ伝えたいことをものすごい発信力を持ったパーフェクトビジネスアイドルが発信してくれた。

お互いのチガイを認め合い補い合える社会になればもう少しみんなが生きやすくなるだろう。

チガイを認められない人が多いから出る杭は打たれてしまう。

チガイを認め合えばお互いもっと自由になれる。
他人のことや他人からの評価ばかり気にせず本当に自分が好きなことができるであろう。

他人から与えられた価値観で生きることをやめ本当の自分に正直に生きる。そしてそれを周りの人間がとやかく言わない。

不登校やいじめの問題に繋がる大切なことだと思う。