May Be Tomorrow

明日はきっといいことある

SMAPについて

私はかれこれ25年くらいSMAPファンです。25年という月日は長くゆるくファンをやっている時期も熱くファンをやっている時期もあり様々です。熱い時期はライブはもちろん5人が出演するテレビはリアルタイムでみるだけでなく全て録画して何度も見たり、ラジオも追っかけていました。ゆるい時期でもとにかく何時も片隅にはSMAPな日々を送ってきました。

25年というと私は大学生から社会人になり結婚し子供が生まれて色々あって離婚し今に至るという期間。まさに人生と共にSMAPです。楽しい思い出も辛い思い出もあの時あのドラマ見ていたな。あの歌聞いていたな。と人生そのもの。それだけでなく出演番組が歌番組だけでなくバラエティ番組、情報番組さらには報道番組など多岐に渡るおかげで幅広く新しい情報や流行を知ることができたり仕事においても役立っていた。

ところが2016年1月のスマステ後の深夜。SMAP解散報道が出た時からこれまでの発言からして有り得ないという違和感を覚え、その後のスマスマでの公開謝罪で見てはいけないものを見てしまい、芸能界の闇そしてマスコミも含めての闇を知ることになりました。

私は2016年1月16日より前から自分が行くことが出来なかったライブやイベントでの様子を調べたりする為にTwitterをしていました。だから解散報道以降違和感を感じているツイートで溢れているのを見ていました。そしてこのままではSMAPという存在、名前すら消されると感じそれまでは見ているだけのTwitterでしたが、これも応援の一つと思い発信するようになりました。

昔はジャニーズアイドルのファンといえば女子中高生。不仲で解散と報道されたら、そうだったのかなと信じるしかなく、それが真実かどうか調べる手段も何もなかった。それが今回SMAPはCDデビューから25年経とうとしているのだからファンも25年ファンしている人もいる。そしてその中高生から25年の間には様々な経験、あらゆる職業のファンがいる。そしてSNSで情報共有できる時代。不仲という理由だけで解散する訳がない。そしてどんな時も本人からの言葉を大切にしていた人たちなのに本人から何の言葉もない。だからその違和感をあの日からファン同士でたくさんの情報を共有しあった。

事務所からの発表や本人の発言、FCからの郵送物など時系列でおかしな点を示す者、法的な観点から公開謝罪について述べる者、根拠のないネットニュースについてそのお金の流れやバイトで取材もせず書いているものがあるということ、世間にそんなネットニュースを鵜呑みにさせないためにはどうすれば効果的か、またそれをどこに言えば改善される可能性があるか、そもそもSNSをこの一件で始めた人も多かったからSNSの効果的な活用方法など少しでも有益な情報をファン同士で共有しあった。またマスコミは利権に忖度して放送する内容が決まっていることを目の当たりにした。

様々な経験があるからこそあらゆる情報が行き交った。この時期気持ちはどん底だったが、今思えば学ぶことが多くこんな状況でもファンであることの面白みがいっぱいだった。

その中で今になって良かったと思うのは、世界に一つだけの花のCDをみんなで買って支えようという活動とスマスマの時間にSMAPが最後までこだわって続けていた復興支援のお願いをTwitterでファンが行う活動。

誰でも簡単に参加できてSMAPを忘れないでいれる上、ファンでない人にも知ってもらえる。そして数字としてもいろいろなところにSMAPが出てくる。誰が言い始めたのかわからないけれどこれらは素晴らしい発想だと感心する。

また、退所後の3人はabematvで新しい別の窓ななにーという番組をすることになるが、ここでも私たちファンは今まで触れた人が少ないネットTVを学ぶことになる。

こうして考えてみるとSMAP5人それぞれの魅力はもちろんではあるけれど私においては新しい手段、新しいことを学ぶという意味でもSMAPファンはやめられない。

 

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